ひめゆり

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沖縄県の南部の方といえば、1945年の沖縄戦の時に激しい戦闘が行われた場所です。
そんな悲劇の場所にあるのが、ひめゆり平和祈念資料館です。
他にも南部地域には、こうした戦跡が多いのですが、
今回は、ひめゆり祈念資料館について書いていきます。

沖縄の歴史を語る上で、やはり地上戦が行われた場所であるということは外せません。
このひめゆり祈念資料館には、動員された女学生の写真なども飾られており、
戦争の悲惨さを物語っています。

このひめゆりの塔がある場所は、第三外科壕があったところで、犠牲になられた方がたくさんいます。
そんな戦争の犠牲になった方のほとんどは、若い女学生でした。
そんなことをふと思って、この壕の前に立ち、当時の状況を考えてみると、
無念さが心にこみ上げ、手を合わさずには居られなくなります。

昭和20年4月、18万という米軍の戦闘部隊が、この島に上陸。
対する日本軍の守備兵力は10万。
現在イラクに派遣されている米軍の兵力が14万くらいとのことですので、
それ以上の兵力がこの小さな沖縄本島に上陸してきたと考えると、恐ろしくなります。

ひめゆり平和祈念資料館の内部は、
犠牲になられた女学生の写真がずらっと並び、
生き残った方の数々の証言がファイルにまとめられており、
それらを読んでいると、時間が経つのを忘れてしまいます。
体験の一つ一つが生々しく、九死に一生を得たといった体験のお話が多いものですから。
これらのファイルの中身を知るたび、一つ一つの体験談を読むたび、
何とも言えない気持ちになるのは、私だけでしょうか。

沖縄の観光に来たら、こうした部分も沖縄にあるのだなと知る上では、よい資料館です。
綺麗な海と、やさしい人々・・・
その裏側には、こういった歴史もあるのだなと知っておくと、もしかしたらまた違った旅ができるのかもしれません。

人によって感じ方は様々ですが
行ってみたいと思った方は是非立ち寄られてはいかがでしょうか。
南部のこのエリアだと、那覇空港からもそれほど遠くはありません。


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