台風・天災

ここでは、「台風・天災」 に関する記事を紹介しています。
◎ はじめに

沖縄移住という視点で沖縄から移住や旅行に関する情報や、それ以外のこともジャンルを問わずに、日記の形式で紹介していきます。 最近は移住情報というより、沖縄観光情報の色合いが濃くなってきましたが、さらに人生とは何か?といったことを含めて、沖縄移住が自分にもたらした影響についても、気の向くまま書いていきます。 移住にこだわらず、観光情報やいろいろなことにお役立てください。


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私が沖縄に移住する前の話ですが、2007年の7月のことです。

当時は、沖縄本島を旅行中でした。沖縄移住は机上のプランとしてはありましたが、まだとても悩んでいる状態でした。

旅行中のある日、夕方の天気予報でフィリピンの方で台風4号が発生との情報が・・・。
冗談交じりに、やったーこのまま台風よ沖縄に来ないかなあ。そしたら帰れなくなるしなあ、と不謹慎にも思っていたのです。

そして、この沖縄旅行の最終日(2007年7月12日)を迎えました。
帰りの飛行機は最終便の一本前のANAフライトです。
宿の人は、最終便だと微妙ですねえと言っていました。

この日は、沖縄本島南部を再度観光ということで、平和記念資料館へ行きました。
館内をあらかた見終わって、海が見渡せるホールに出てみて、びっくり。
外は暴風雨ではありませんか・・・・。
これじゃ車に戻れなくなると、慌てて車に戻りました。

これはやばいかもと、携帯電話でANAのサイトをチェックしたところ、この日の18時以降のすべての便の欠航が決定したとの情報をゲットしました。
やったー!これで大義名分があるから帰京せずに済むぞ、ムヒヒとばかりに、そのまま那覇空港へ向かいました。

那覇空港に来てみてびっくりです。
ターミナル内はカウンターからの長蛇の列が伸びており、これじゃ何時間かかるかわかりません。
まさにテレビで見る、台風などの時の空港の混乱ぶりそのものが、目の前で展開されているのでした。
一応列に並んでみたものの、遅々として進みません。
ここで、私は早割りで個人予約であるため、本当にこの列に並ぶ必要があるのか、疑わしくなってきたので、近くにいたANAの係員に聞いてみると、やはり列に並ばなくとも個人予約は電話で対応できるとのことでした。
この列は、ツアー客のためのもので、ツアーの場合だとチケットの取扱が異なるらしく、この列に並んで整理券を取り、その番号の順番で帰りの便の席を割り当てているとのことです。

ラッキーとばかり列を抜け出し、最初に行ったのは宿の確保です。
即行で、ハイパーホテル那覇という小禄にあるホテルに電話したところ、OKとのことでこれで宿は確保できました。やれやれです。

今日は長くなってきたので、この話は何回かに分けて書きたいと思います。
(つづく)
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2007年7月12日

沖縄本島に台風が近づいてきました。
ANAのチェックインカウンターのモニターには、台風の進路情報が映し出されています。

さて、私は無事に何とか泊まるところを確保できました。
ハイパーホテル那覇です。
ハイパーホテル那覇は、ゆいレールの小禄駅のすぐそばだし、目の前はジャスコということで、いざという時にも便利かもしれない。という理由からの予約です。
沖縄の台風を実感できるチャンスでもあります。

そこでANAの予約フリーダイヤルに電話して、予約の変更を試みます。
ところが、案の定つながりません。ずっと話中で込み合っている模様です。
何度もトライしましたが、やはりつながりません。
仕方なく、有料の東京のANA予約センターに電話をして、やっとつながりました。
事情を説明し、予約の変更を申し出ると、
「はい、かしこまりました。明日の朝一番の便が予約できますが」と言われました。
「ええっと明日と言っても、たぶん台風で駄目だと思うんですが・・・」
「いや、今のところ欠航とはなっておりませんが」
「そうですか、でも明後日でお願いします」
と明日は諦めて、明後日の夕方の便に変更してもらいました。

こちらは、台風が沖縄に接近しつつある、荒れ狂い出した表の空模様を見ながら話しているので、とても明日は無理と感じますが、東京では天気がいいので、ANAのオペレーターの方も、台風と言っても、なかなか臨場感が湧かないのでしょうね。そりゃそうですよね。
沖縄と東京の距離感を改めて感じました。

まだレンタカーも借りていたので、そのままレンタカーを活用して買出しに行きました。
すでにこの沖縄の旅は最終日ということでしたので、お土産もごっそり買い込んでいたので、荷物も多いこともあって、そのままレンタカーでホテルへ向かいました。

スーパーホテルに到着して、早速チェックインです。
部屋に荷物を運び込んで、連泊したい旨申し出ると、
「明日は満室ですので・・」
ええっ、台風の最中にこのホテルを追い出されるのか・・・と絶望感に満たされつつありましたが、、
「この天気ですので、明日のお客様がキャンセルされると思います。たぶん大丈夫ですよ」
と少し元気の出るお言葉をいただき、ほっとしました。
(つづく)


ハイパーホテル那覇に無事にチェックインできましたが、
明日の部屋の保障はないという不安を抱えたまま、レンタカーを返却に行きました。
レンタカー会社は、フジレンタカーです。
フジレンタカーは、JALのマイルが貯まります。(情報です)

フジレンタカーは、奥武山公園の近くにあります。
時折強い風雨が降り付けできて、風も強くなってきました。
急にザッと雨が強くなったり、止んだりの繰り返しです。
この台風4号の上陸は明日になるであろうと、しきりにラジオが言っていました。
ガソリンも満タンにして、無事にレンタカーを返却。
このまま空港まで、バスで送ってもらい、ゆいレールで小禄駅まで向かいます。

レンタカーの送迎バスの人に、
「台風で足止めですよ。」
「そうなんだ。ハハハ」としばし談笑。
沖縄の人は台風の日は喜んで出掛けるが、慣れていない人は無理しない方がいいこと。
こんな台風でも結構開けている店が多いこと。
などなど、いろいろ教えてもらいました。

那覇空港に戻ってみると、やはり長蛇の列が続いていました。
18時以降の便は全て欠航となる旨、何度もアナウンスがひびき、長蛇の列に並ぶ人々には疲労の色が見えています。
この後、いったいどうなるんだろう・・・・。
という思いを抱きつつ、私はゆいレールで早々に小禄へ向かいました。
ゆいレールも台風で止まるという話も聞いていたので、その前に行動をと思ったわけです。

小禄のジャスコへ立ち寄り、腹ごしらえです。
明日は台風の上陸がほぼ決定的になり、明日は会社が休みであろうという予測のもとなのか、ジャスコに買い物に来ている人々の様子から、とてもウキウキしたものを感じました。
みんなとても楽しそうです。
さっきまでいた空港では、帰れなくなって不安の色を隠せない人々がたくさんいたのに、ここは打って変わってみんな楽しそうでした。
(つづく)






台風4号


ジャスコから目の前のハイパーホテル那覇に戻り、この日はおとなしく部屋で、ニュースを見ながら過ごしました。

翌朝は目が覚めてみると、外は思い切り暴風雨です。
よく隙間から雨水が入って来ないなあというくらいすごいことになっていました。
風はビュウビュウ、雨はザーザーといったところでしょうか。
窓から見ていると、まるで車に乗ったまま洗車機の中に入ったのに似ています。

階下へ降りていき、朝食を取った後、フロントで今晩も泊まれるか確認です。
もし泊まれないとなると、この暴風の中どこへ行けと言うの・・・
路頭に迷うとはこのことだよね、と思いつつ、フロントで聞いてみると、OKですとのこと。
他にも同じような心境の泊まり客もいて、皆一様にほっとした表情をしているのでした。

子供が誤って、外に通じる自動ドアの方に近寄り、ウィーンと自動ドアが開きました。
表の様子は、折れた木の枝やら(それもかなり大きいの)が舞い狂っていて、雨もものすごく、とても外に出られる状況には無いことは明らかでした。恐怖すら覚えましたね。
ああ本当に今晩も泊まれてよかった!放り出されたらどうなっていたこと・・・

この日は部屋で過ごす以外にありませんでした。
ずっとテレビの天気予報を見て、外の様子を見て過ごしました。
刻一刻と流れてくる気象情報によると、間もなく台風の目に入ることがわかりました。
生まれて初めて入る台風の目。

台風の目の中は、晴れているかと思いきや、そうでもありませんでした。
今までの暴風かなんとなく収まり、すこし薄日が差してきました。
こんな時間が20分くらいでしょうか、ああこれが台風の目ねと思っていると、たちまち暴風が復活です。さっきまでの静けさが嘘のようです。
台風の目の中に入った時は、非常食のポテトチップの袋が膨らんだ気がしました。
たぶん気圧の変化があったのでしょう。

天気予報では、最大瞬間風速が60メートルだったことを伝えていました。
自然の猛威はどうしようもありませんね。
(つづく)
2007年7月13日
夕方になると、少しは峠を越えたのか、風雨もだいぶ収まってきました。

ちょっとは外に出られるようになったので、隣のジャスコに行ってみました。
ジャスコの中でも、テナントととして入っているお店のほとんどは休業しており、網が掛かっていて中には入れません。
何やら変な感じがしますね。
食料品や、衣料品でもジャスコとしての部分はすべて営業していました。
この台風の中出勤してきたのですね。本当にお疲れ様です。
思わずかりゆしウェア買っちゃいました。

ジャスコ那覇店も、お客さんがだいぶ増えてきました。
台風が収まったので、みんな買い物に来たのでしょうか。
それにしても悲壮感がないのには、びっくりしました。
本当にみんな楽しそうに見えるのは、気のせいなんでしょうか。

内地にいる時は、沖縄はいつも台風が来て大変だなあ。
風速60メートル・・・家がなくなる・・本当に大変だ・・・・
という目で、沖縄の台風の情報を見ていましたが、実態は全然違うことに気が付きました。
内地での台風の報道が悲壮感を煽っているだけなんでしょうかね。

実際に私も、友人から「大丈夫?生きてる?」といった風なメールや電話をいくつか受け取り、そのたびに笑っていました。

台風を楽しみに待つ。
そういったこともできるんだなあ。流石は沖縄だわと素直に感じた台風4号の経験でした。
沖縄に足止めされて、よい経験でした。
(つづく)
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